毎日家事に追われて、自分の時間が作れない。
時間を作るどころか、仕事や子育てもあって家事すらまともに出来ない!
そんな状況の方も多いのではないでしょうか。
そういった方への提案として、製造現場の改善方法「ECRS(イクルス)の原則」に沿った家事の見直し方法を紹介致します。
でもいざ実践するとなると上手く考えられず、難しかったりすると思いますので、実際に我が家で行っていることも併せて紹介していきますので、参考にしてみてください。
- 「ECRS(イクルス)の原則」とは?
- 家事を効率的に改善する手順
- ECRSごとの改善方法を紹介
- 我が家の実践例(メリットとデメリット)と考え方を紹介
そもそも「ECRS(イクルス)の原則」とは?
行為の総量を減らす手法として、作業現場で使用されています。
つまり現場作業の改善をし、効率化を進める為に使用されます。
- Eliminate(排除)
- Combine(結合)
- Rearrange(交換)
- Simplify(簡素化)
の頭文字からとっています。
これを家事に当てはめることで時間効率化をしていきましょう。
家事を効率化する手順
それでは早速「ECRSの原則」を家事に当てはめて、改善していきましょう。
- 手順0改善したい家事をリストアップ
時間がかかる事やストレスに感じる事をリストアップ
- 手順1Eliminate(排除)
不要の作業ややらなくていいことを見つけてなくす。
- 手順2Combine(結合)
作業の同時進行などまとめて出来ることを見つけます。
- 手順3Rearrange(交換)
置換えられる家事はないか、やる順番を交換する事で効率化を考えます。
- 手順4Simplify(簡素化)
作業を簡単、単純化していきます。
この手順で改善していくことで、家事を効率的に行い時短を目指します。
改善したい家事をリストアップ
まずやってもらいたい事としては「苦手」「時間がかかる」「ストレスに感じる」といった家事をリストアップする事です。
ここでリストアップして頂きたい内容としては、具体的な作業で記載していくと良いです。
このようにまずは他のコスト面などの要因を考えずにリストアップしていきましょう。
Eliminate(排除)
まずはEliminate(排除)からです。
「排除」とはつまり不要な作業をなくすことです。
こんな感じで、手を抜くではなく作業自体を減らすように考えてみましょう。
また、同じようにやめる方法のリストアップだけを意識していきましょう。
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続いてCombine(結合)です。
一緒にしたり流作業で行ったりする事で、要するに家事の導線をつくり効率よくしていきます。
ただ、洗濯機を回している時間に別の家事をする。といったような事ではなく、流れ作業やまとめて行えないか?を基準に考えていきましょう。
このような形で、家事+家事だけでなく、家事+生活でも考えてみましょう。
生活の一部にCombineする事で、むしろ効率良く家事をこなせるようになります。
Rearrange(交換)
次に行うのは、Rearrange(交換)です。
まとめられなくても、家電や外注に代わりにやってもらうことは可能です。
人やものを頼ることで、効率化を図っていきます。
食洗機の使用など、他での改善と重複する部分が出てきますが問題ありません。
また、今回家族で家事を分担すると言った内容も提案しました。
これもある意味外注化と同じで、代わりにやってもらうことも選択肢としてはありです。
もちろん家事代行を使う事で、家事は圧倒的に楽になります。
また、2週間に1回など決めて家事代行をお願いするのもありです。
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Simplify(簡素化)
最後は、Simplify(簡素化)です。
ここまで来れば、ほとんど効率化出来ているでしょう。
最後の上げとして、Simplifyで作業を単純化する方法を考えて行きましょう。
このような形で、これまで改善してきた内容含め簡単、単純化する事で効率化をはかっていきます。
食事のメニューの定番化や固定などする事で、考えるストレス軽減や買い物の時短にも繋がります。
実践編〜我が家の改善例を紹介〜
ここまでで内容については、わかったと思います。
でもいざ実践するとなると上手く考えられず、難しかったりすると思います。
そこで一例ですが、我が家で実践したことを考え方を含めて紹介していきます。
我が家の実践例〜家事のリストアップ〜
リストアップについては、かなりありますが考え方を説明する為、4選を紹介します。
これから4選について「ECRSの原則」に基づき改善していきたいと思います。
また、考え方も含めて解説していきますので、改善したところが同じじゃない方もみていけると思います。
ECRSの原則を実践
まずはやめた事からです。
「我が家の家事改善リスト」から実際に行った内容を紹介します。
考え方の一例として、洗濯物を畳むのをやめた方法について解説いたします。
まずはどうしているのかというと、洗濯したらハンガーに干し、乾いたらそのままクローゼットに移動する。
これで洗濯物を畳む作業をなくしました。
全く畳まないわけではないですが、圧倒的に時短になっているのは間違いないです。
やらなかった事と理由は
もちろん実践できなかった事もあります。
その代表として、「洗濯乾燥機の使用」の実践を諦めました。
理由としては、下記を見て頂ければ一目瞭然で、ほとんどメリットがありません。
乾燥機使用:洗濯⇨乾燥⇨干す(しまう)
乾燥機なし:洗濯⇨干す⇨しまう
畳みたくないが、大前提としてある為、しまう為にハンガーにかける動作が発生します。
逆に、干すのが大変な場合は乾燥機を使うようになるなど、何を優先にするかで変わってくるでしょう。
その為我が家での、洗濯乾燥の通常使用は諦めました。
やる事でのデメリットとリスクは?
もちろんなくすという事は、良いことばかりではありません。
洗濯物を畳まないようにする為には、環境作りが必要になります。
デメリットとしては、大量のハンガーと干しておくスペースが必要になります。
もちろん今まで畳んでしまっていたものを、掛けておくわけなので当たり前です。
大量のスペースがある家なら良いですが、そんなものはありません。
服をある程度厳選し、クローゼットを効率良く使用する必要があります。
また、効率化とは関係ないですが、ハンガーは同じ物で揃えないと見栄えが悪くなります。
そこで大量のハンガーが、必要になりました。
まとめ
「ECRS(イクルス)の原則」での家事の見直しは如何でしたか?
このような見直し方があるだけで、客観的に見直しする事ができたりします。
しかし、今回の見直し方法ではどうしてもコスト(費用)がかかる場合もあります。
最終的には、改善した時の空き時間やストレス軽減と掛かるコストの比較によって実行するか決まってくるでしょう。
ただ家事は毎日の繰り返しなので、効率化する為に前向きに検討してみるといいと思います。
Rearrange(交換)のところでも紹介しましたが、自分の時間を作ると言った面では、他にお願いしてしますのが最も簡単で、有効な方法になるでしょう。
家事代行、ネットスーパーや食宅を有効活用し、効率化を検討してみるのも如何でしょか。
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