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石膏ボードアンカーの使い方!壁のネジ止め手順と外し方を画像で解説

DIY
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石膏ボードの壁に、ビスを打つときに必ず必要なボードアンカー

簡単な手順は書いてあるもののイマイチ使用方法がわからない!

下穴は必要?穴を開けるのにドリルを使うの?といった疑問を解決します!

またおすすめはしませんが失敗した時の外し方についても、簡単ですがまとめてます。

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ボードアンカーの使い方 ネジ止め手順

ここで紹介するのは、DIYでよく使用されるYAMASHIN ボードアンカー G4で説明していきます。

ボードアンカーの使用方法は、共通の手順で紹介します。

種類によって多少施工方法が異なるところがありますが、その場合はその都度補足で説明します。

ボードアンカーの使用手順

※1:アンカーによっては穴あけが不要、専用の穴あけが必要なものがあります。

手順1:取り付け箇所に印

まずは、設置箇所を確認します。

下地の有無を確認するのに、設置したい箇所に印をしていきます。

このように、取り付け予定の箇所に印をしていきます。

この作業を丁寧にやらないと取り付け時に穴がずれたりするので気をつけましょう

手順2:下地の有無を確認

この作業はもうお馴染み!専用工具の下地探しを使用します。

印した箇所に、下地探しを刺します。

【下地がある場合】

下地がある場合は、このように途中で止まります。

この場合は、直接ビスが使えるのでボードアンカーの使用は必要ありません。

【下地がない場合】

下地がない場合だと、このように貫通していきます

石膏ボードの下に何もなく中空の状態です。

この場合で直接ビスを使用すると、強度がないのでボードアンカーを使用しましょう。

今回は使用しませんが、下地に合わせて取り付けを行う場合は下地チェッカーがおすすめ!

手順3:下穴を開けます

穴あけが必要ないタイプ
  1. らくらくボードアンカー
  2. エビモンゴGLアンカー
  3. カベロック

ここの種類のアンカーは穴あけが必要ないのでそのまま次の工程にいきます

専用の穴あけが必要なタイプ
  1. WAKAI 新ボードアンカープロテック

このアンカーは専用の工具が同梱されているのでそちらで穴あけを行います

下穴を開けると言いましたが必要な工具はドライバーのみ

印した箇所の中心に、ドライバーの先で突き刺します。

先端をグリグリして突き刺します。

手順4:ボードアンカーの取り付け

ボードアンカーを、ドライバーで奥までねじ込みます

打ち込み式(らくらくボードアンカー)などを使用の際は締め過ぎない事

締めすぎると石膏ボードに食い込みすぎ壁の強度か低下します

インパクトなどは使用せずにドライバーで手締めするようにしましょう

手順5:上からビス(ねじ)を取付て完了

ボードアンカーの上からビスを取り付けて完了です。

アンカーを失敗した時の外し方

もし失敗した場合でも可能であれば、アンカーはそのまま残しておいた方がいいです。

理由としては、ドライバーで開けた穴よりかなり大きな穴になってしまってるので、補修作業が大変になります。

どうしても外したい方は、アンカーごとの外し方を確認し試してください。

穴が大きくなるのは間違いないので取り外しの際は自己責任でお願いします

YAMASHIN ボードアンカー G4(ねじ込みタイプ)の取り外し

このアンカーは、外し方はありません。

アンカーについたビスをペンチで、掴み上下にビスを振って無理やり引っこ抜きます。

アンカーが開いてしまっている分穴のサイズは大きくなってしましますので注意してください。

ネジを逆回転させて外す方法もありますが、外した時の穴のサイズは変わらないので手間のない方法で外していきます。

WAKAI ボードアンカー(打ち込みタイプ)の取り外し方

手前に見えている金属のリング部分をニッパー等で切り取ります。

切り取ったら後ろ側(壁の中)に落とすことで、穴の大きさも小さめできれいに外れるでしょう。

石膏ボードに空いた穴の補修方法

開けてしまった穴の補修は、小さな穴(5mm程度)であれば簡易的な補修剤で十分です。

手順も簡単なので写真付きで解説していきます。

まずは穴の開いた箇所に補修材を塗布します。

はみ出た部分を拭きとり、ドライヤーをあてます。

膨らんできたら完成です。

さすがによく見ればわかるけど気にならない程度にはなりました。

穴が大きい場合は壁用パテを使用して行う、もしくは穴の部分のボード自体を交換する必要があります。

まとめ

ボードアンカーの施工は、とても簡単です。

ビスの効かない石膏ボードに、簡単にものを取り付けることができるようになります。

ただし壁に穴を開けているのに違いはありません。

失敗した時などは、アンカーが残ってしまったり外したとしても穴が空いているので、補修する手間が増えることもあります。

自分の使うボードアンカーの手順を確認し、失敗しないようにすることを意識してやりましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

なにかお気づきの点等ございましたらコメントお願い致します。

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