スライム遊びは子どもたちにとって楽しい時間です。
しかし気づいたときには、カーペットなどにスライムがこびりついていることも…
スライムがこびりついてしまうとなかなか取れず、更に放置すると固くなり最悪です。
そしてスライムの取り方を調べるとよく出てくるのは「お酢を使用した方法」です。
確かにお酢を使用すれば取れますが、正直おすすめできません。
そこでこの記事では、お酢以外を使用したスライムを取り除く方法を紹介します。
- お酢がおすすめできない理由
- カーペットで固まったスライム おすすめの取り方 3選
- カーペットに色が残った場合の対処方法
この記事を読めば、最善の方法でスライムを除去することが可能です。
まず初めになぜお酢での取り方がおすすめできないかを簡単に紹介しておきます。
なぜだめ?お酢を使うデメリット
スライムを取る方法として有名なのが、お酢を使った方法です。
しかし、お酢を使った方法には下記のようなデメリットがあるので注意しましょう。
- 強い臭いが染みつく。
- 素材によっては傷める
上記のような理由からお酢を使って落とすことは、おすすめしていません。
お酢を使った落とし方は、最終手段程度に考えておきましょう。
それではその他にどういった方法があるのか見ていきましょう。
カーペットで固まったスライム おすすめの取り方 3選
お酢以外でカーペットに付いたスライムを取り方でおすすめの方法を3つ紹介します。
- クエン酸を使ったスライムの取り方
- レモン汁を使ったスライムの取り方
- 保冷剤でスライムを凍らせる取り方
この記事で解説するスライムの取り方はこの3つです。
効果的にはお酢には少々劣りますが、効果としては十分かと!
しかもお酢の臭いがつくことを考慮すればこちらの方が断然おすすめです。
それぞれの詳しい方法を次で解説していきます。
クエン酸を使ったスライムの取り方

クエン酸は酢のような強い臭いがなく、布や衣類に対しても優しい選択肢として優れています。
スライムを除去する際のクエン酸の利用法を具体的に解説します。
- STEP1クエン酸の溶液を作成
水200ml:クエン酸小さじ1の割合でクエン酸溶液を作る。
- STEP2クエン酸溶液をスライムに直接塗布
直接クエン酸溶液を塗布しキッチンペーパーなどでパック。
- STEP310分程度放置し歯ブラシで擦り取る
10分程度放置し、柔らかいブラシや歯ブラシで優しく擦ります。
- STEP4綺麗なタオルで拭き上げて完了
クエン酸箇所を綺麗なタオルで拭き上げしたら完了。
各ステップの詳細と注意点は次で解説していきます。
クエン酸の溶液を作成
まず、クエン酸の溶液を作成します。
これには、水1カップ(200ml)に対してクエン酸を小さじ1杯混ぜると良い比率です。
また、可能であればお湯を使用することで更に効果的です。
クエン酸溶液をスライムに直接塗布
クエン酸溶液を作成したら、スライムが付着した部分に直接塗布します。
塗布の際はカーペットの下に染み込まないように、ビニールシートなどを下に引いておくと安心です。
また塗布した箇所が乾いていかないように、キッチンペーパーなどを利用しパックしておきましょう。
10分程度放置し歯ブラシで擦り取る
染み込ませるために約10分間放置した後、柔らかいブラシや歯ブラシで優しく擦ります。
柔らかくなったところから取れていきますので、焦って強く擦らないようにしましょう。
カーペットの繊維を傷める原因になってしまいます。
また、固まったままの箇所がある場合は、パックからもう一度繰り返しおこないましょう。
綺麗なタオルで拭き上げて完了
最後にクエン酸で濡れている部分を綺麗なタオルで拭き上げすれば完了です。
この方法はお酢を使った方法に代わるやり方で、素材にも優しく臭いもつかないため一番おすすめです。
まずはこの方法から試してみてはいかがでしょうか。
レモン汁を使ったスライムの取り方
クエン酸が家にない場合は、レモン汁で代用可能です。
またレモン汁はポッカレモンでも同じように、使用することができます。
- STEP1レモン汁をスライムに直接かける
レモン汁を直接スライムにかけてキッチンペーパーなどでパック。
- STEP2柔らかくなったところからふき取る
スライムが柔らかくなった箇所からふき取ります
- STEP3綺麗なタオルで拭き上げて完了
レモン汁箇所を綺麗なタオルで拭き上げしたら完了。
各ステップの詳細と注意点は次で解説していきます。
レモン汁をスライムに直接かける
レモン汁を直接スライムにかけていきます。
塗布の際は、クエン酸同様にカーペットの下に染み込まないように、ビニールシートなどを下に引いておくと安心です。
また塗布した箇所が乾いていかないように、キッチンペーパーなどを利用しパックしておきましょう。
柔らかくなったところからふき取る
スライムが柔らかくなったところから、ふき取っていきます。
また、一度で取り切れない場合が多いので、スライムが残っている箇所は繰り返しおこないます。
綺麗なタオルで拭き上げて完了
最後にレモン汁で濡れている部分を綺麗なタオルで拭き上げすれば完了です。
この方法はクエン酸溶液等を作成する手間が無い一方で、レモンの臭いが染みつきやすいです。
家にクエン酸がなかったり、臭いが気にならない人はいいぜひやってみてください。
保冷剤でスライムを凍らせる取り方
この方法は冷凍することでスライムが硬化し、繊維から剥がれやすくなります方法です。
- STEP1スライムを保冷剤などで凍らせる
保冷剤やアイスノンなどを使用しスライムを凍らせます。
- STEP2固まったスライムを取る
凍って固まったスライムを取り除きます。
凍らせて取り除く簡単な方法です。
各ステップの詳細と注意点は次で解説していきます。
スライムを保冷剤などで凍らせる
まず初めにスライムを凍らせる必要があります。
保冷剤やアイスノンなどを利用して、スライムを凍らせます。
凍るまで時間がかかる場合があるので、その間放置する必要があります。
固まったスライムを取る
スライムが固まったら取り除いていきます。
手で取れるだけ取ったら、ガムテープを使って取ったり、硬いブラシを使用し取り除きます。
仕上げに掃除機を使い細かいものを取り完了です。
この方法はカーペットを濡らすことなく取る事ができますが、凍るまで時間がかかったり、思ったより取れないこともあるので注意が必要です。
カーペットに色が残った場合の対処方法
最後にスライムは取れたものの、色シミが残ってしまうこともあります。
そんな時のおすすめは、オキシクリーンを使用する方法です。
ガンコなシミ汚れを綺麗にしてくれる方法のリンクを載せておきますので、ぜひ確認してみてください。
布系のシミ抜きについて詳しくはこちらの記事
>>【オキシクリーン】画像で解説!ソファーのシミ抜きでめっちゃ綺麗に!!
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