ウォークインクローゼット、パントリー、洗面場などの収納を一気に増やす事ができる可動棚
自分で作るにはハードルが高いと思いますがこれを見れば必要な材料と工具、作業時の注意点などが分かりDIY初心者でも安心して作業できます！
材料購入に便利なリストもありますので活用してみてください。
実際の取付作業で確認したい方こちらの記事
>>可動棚をDIYで設置！狭い階段下収納を収納力アップで有効活用
可動棚の種類
今回DIYするのに紹介する可動棚の種類は2つ！
まず1つ目は棚の側面4箇所で支えるタイプ(側面タイプ)
そして2つ目は背面から支えるタイプです(背面タイプ)
それぞれ特徴がありメリット、デメリットがありますので確認して状況にあってる方でDIYしていきましょう！
側面タイプの特徴
- 両サイドに壁が必要(目安1m未満)
- 棚のサイズ＝左右の壁との距離になってしまう
- １箇所に対しレールが４本必要（４隅）
- 簡易的で金額を抑えられる
背面タイプの特徴
- 設定箇所が自由(壁があればつけられる)
- 棚のサイズが自由
- レール、棚受けがしっかりしてるが費用がかかる
といった特徴があります。
側面タイプは簡易的で安価にできるが制限が多いのに対し背面タイプは費用が掛かるが自由でしっかりしている。
まずはどちらのタイプで取付を行うか決定していきましょう。
決まったら工具と材料の準備からです！
必要なもの（工具類）
最低限必要な工具
- ドライバー
- スケール、巻尺、コンベックス
- 下地探し
- ドリル（ボードアンカーの種類によっては不要）
あまりDIYをしない方メルカリで安く探そう！
>>インパクトドライバーを検索【メルカリ】
ポチップ
ポチップ
あったら便利（効率アイテム）
- 電動ドライバー（効率アップ）
- インパクトドライバー
- 水平器（まっすぐ付けられているか確認）
ポチップ
当ブログおすすめの電動ドライバーの記事はこちら
>>DIYで便利！HAGOOGI(ハゴオギ)電動ドライバーの口コミと評価
数カ所つけたいだけなら問題ありませんが、かなりのボリューム作業する場合はあったら便利も準備しておいた方が作業効率が全然違うので余裕がある方は是非準備を！
工具の準備が終われば次は材料と作業手順になります
ここからは側面タイプと背面タイプで分かれて説明していきますので実際に行う方を見ながら進めていきましょう
側面タイプ 材料集計（購入資材リストと拾い方）
買い忘れのないように下のリストを使って数量を拾いましょう
「拾い方」を参考に必要数量を埋めていきましょう
| No. | 名称 | 拾い方 | 必要数量 | 型式 | 金額 |
| ① | 取り付けレール | 設置個所×４本 | 本 | ||
| ② | ダボ（レールにはめて棚を 置く為の金具） | 棚の枚数×４個 | 個 | ||
| ③ | 棚 | 好きな数 | 枚 | ||
| ④ | ビス（レール取り付け用） | レール数×サイズごとの数 （レールの長さによる） | 本 | ||
| ③ | ボードアンカー | ④以下 | 個 |
各材料の補足をしていきます
①取り付けレール
ここでは一般的なレールを例で紹介致します
スガツネ工業 ステンレス製棚柱SP型
ポチップ
- 型式：SP-455 長さ：45.5cm
- 型式：SP-650 長さ：65.0cm
- 型式：SP-845 長さ：84.5cm
- 型式：SP-1040 長さ：104.0cm
- 型式：SP-1820 長さ：182.0cm
- 型式：SP-2600 長さ：260.0cm
型式：SP-＊＊＊の「＊＊＊」が長さになります。
取り付け位置にあったサイズのものを選びましょう！
②ダボ（棚受け）
次はレールにつけるダボ（棚受け）を紹介します。
ダボは基本レールと対になっているので上で紹介したのと違うものを選んだ場合はご注意ください
ポチップ
こちらも何種類かありますので型式と特徴を紹介致します。
- 型式：SP-455 長さ：45.5cm
- 型式：SP-650 長さ：65.0cm
- 型式：SP-845 長さ：84.5cm
- 型式：SP-1040 長さ：104.0cm
- 型式：SP-1820 長さ：182.0cm
- 型式：SP-2600 長さ：260.0cm
お好きなタイプを選んでもらい準備OKですね！
③棚
これはもう家の雰囲気だったり好みのものを選んでもらいましょう！
個人的には化粧棚がおすすめです
- 耐水性（濡れても染み込んでいかない）
- 耐汚染性（汚れが落ちやすい）
- 耐摩耗性
- 対薬品性
ポチップ
色や種類はなんでもいいですが棚を買う際はサイズ指定でカットできるところで頼みましょう！
ホームセンターなどでも有料ですがカットしてくれますし持ち運ぶのが大変って方はネットでもカット指定で頼めるところも多いので確認してみてください。
④ビス（レール取り付け用）
レール１本ごとのビスの本数
- 型式：SP-455 ３本
- 型式：SP-650 ４本
- 型式：SP-845 ５本
- 型式：SP-1040 ６本
- 型式：SP-1820 １０本
- 型式：SP-2600 １４本
使用するビスは頭がサラ状の木ビスであればOK
ポチップ
⑤ボードアンカー
ボードアンカーは必要数量だけで大丈夫です。
下地探しの工具を使用しボードの裏に柱（木）がない場合は必ず使用してください。
ポチップ
ボードアンカーの使用が不安な場合石膏ボード専用のもありますので参考まで！
ポチップ
石膏ボードについての詳しい記事はこちら
>>石膏ボードの厚みの調べ方！アンカーを使ってネジを止めるにはまず厚さを確認しよう
ボードアンカーの詳しい施工方法はこちらの記事
>>石膏ボードアンカーの使い方！壁のネジ止め手順と外し方を画像で解説
側面タイプ 取付作業手順
物が揃ってしまえば後は簡単！
くっつけて終わりでーす！ってわけにもいかないので手順はこちら⏬
- レール取付位置決め（下地確認）
- レールを取付
- 棚受けの設置
- 棚を置いて完成
動画を貼っておきますので参考にしてみてください。
実際の取付作業で確認したい方こちらの記事
>>可動棚をDIYで設置！狭い階段下収納を収納力アップで有効活用
作業手順の注意点と補足をしていきます。
1. レール取付位置決め（下地確認）
- レールの取付位置はなるべく棚の幅いっぱいの位置に取付
- 下地がボードのみ場合は専用金具もしくはボードアンカーを使用する
2. レールの取付
- レールは４本とも同じ高さになるように取付（一番上とか一番下に着けると楽）
- 電動ドライバー使用時は締めすぎに注意
- １個所留めたあと水平器で真っ直ぐについていることを確認
3. 棚受けの設置
- レールに番号が書いてあるので同じところにダボを着ける
- 好きな高さに着ける！後から好きなだけ調整可能です
4. 棚を置いて完成
- 棚を載せれば完成！！
お疲れ様でした！やってしまえば意外と簡単だったと思います
背面タイプ 材料集計（購入資材リストと拾い方）
書い忘れのないように下のリストを使って数量を拾いましょう
「拾い方」を参考に必要数量を埋めていきましょう
| No. | 名称 | 拾い方 | 必要数量 | 型式 | 金額 |
| ① | 取り付けレール | 設置個所×2本 | 本 | ||
| ② | 棚受け | 棚の枚数×2個 | 個 | ||
| ③ | 棚 | 好きな数 | 枚 | ||
| ④ | ビス（レール取り付け用） | レール数×サイズごとの数 （レールの長さによる） | 本 | ||
| ③ | ボードアンカー | ④以下 | 個 |
各材料の補足をしていきます
①取り付けレール
ここでは一般的なレールを例で紹介致します
ロイヤル チャンネルサポート ASF
ポチップ
取り付け位置にあったサイズのものを選びましょう！
選び方としては両端をASF-1,真ん中をASF-5の組み合わせでいいと思います！
②棚受け
次はレールにつける棚受けを紹介します。
基本棚１枚に対し左右対の型式を選びます（棚が長い場合は中受けで強度を上げます）
カラーバリエーションもあるのでこちらで確認！！
選び方としては棚の長さが２０cmなら「R-032W,R-033W」を１つづつみたいな感じです。
ポチップ
③棚
これはもう家の雰囲気だったり好みのものを選んでもらいましょう！
個人的には化粧棚がおすすめです
サイズに関してもレールに収まればいいのでかなり自由に決めらます
- 耐水性（濡れても染み込んでいかない）
- 耐汚染性（汚れが落ちやすい）
- 耐摩耗性
- 対薬品性
ポチップ
色や種類はなんでもいいですが棚を買う際はサイズ指定でカットできるところで頼みましょう！
ホームセンターなどでも有料ですがカットしてくれますし持ち運ぶのが大変って方はネットでもカット指定で頼めるところも多いので確認してみてください。
④ビス（レール、棚取り付け用）
レール取り付けに使用するビスは頭がサラ状の木ビスであればOK
各数量は下の表を参考に
ポチップ
次は棚取り付けのビスです。
数は棚受け×２個で棚の厚さ以下のものにしましょう。
ポチップ
⑤ボードアンカー
ボードアンカーは必要数量だけで大丈夫です。
下地探しの工具を使用しボードの裏に柱（木）がない場合は必ず使用してください。
ポチップ
石膏ボードについての詳しい記事はこちら
>>石膏ボードの厚みの調べ方！アンカーを使ってネジを止めるにはまず厚さを確認しよう
ボードアンカーの詳しい施工方法はこちらの記事
>>石膏ボードアンカーの使い方！壁のネジ止め手順と外し方を画像で解説
背面タイプ 取付作業手順
取り付け手順に関しては動画を確認してください
実際の取付作業で確認したい方こちらの記事
>>可動棚をDIYで設置！狭い階段下収納を収納力アップで有効活用
注意事項に関しては側面タイプと重複しますので割愛いたします。
まとめ
可動棚設置はDIYの中ではかなり簡単にできるかと思います。
私自身最初こそ時間かかりましたがコツを掴めばかなり簡単に進められます
必要なのは道具と材料が揃っている事です
しっかり準備して取り掛かりましょう
最後までご覧いただきありがとうございました。
なにかお気づきの点等ございましたらコメントお願い致します。
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