- 生活費を抑えたい
- 残り湯の洗濯はどれくらい節約できるの?
- 残り湯を使うデメリットをしりたい
生活費を抑えたくて、デメリットを知らずにお風呂の残り湯で洗濯をしていませんか?実は私もよく知らずに節約と残り湯で洗濯をしていました。
残り湯で洗濯は、節約効果が少なく向いていない方も多いです。
お風呂のお湯で洗濯で節約!
効果とデメリットを理解してやってますか?
そこでこの記事では、お風呂の残り湯で洗濯する時の効果とデメリットを解説します。
この記事を読むことで、残り湯で洗濯することがどういった方に向いているのかわかります。
ガス代を節約する方法を知りたい方はこちらの記事
>>家庭のガス代節約方法を徹底解説!場所別ガス料金を抑える方法40選
残り湯を洗濯に使って大丈夫なのか?
お風呂の残り湯を洗濯に使用することは問題ありません。
水道代の節約、汚れ落ちがいいといったメリットもありおすすめです。
しかし、使い方によっては雑菌が繁殖し衛生的な問題を引き起こす場合もあります。
こういったリスクを回避する方法として、下記のような内容を紹介していきます。
お風呂のお湯をきれいな状態で!
残り湯を洗濯に利用する際には、お風呂のお湯をできるだけ清潔に保つことが重要です。
お風呂のお湯が汚れていると、洗濯時にその汚れや雑菌が衣類に移る可能性があります。
雑菌の繁殖したお湯で洗濯すると匂いの原因になることもあります。
お風呂に入る前に、体をしっかりと洗ってお風呂のお湯を清潔に保つことが基本的な対策となります。
また、入浴剤やボディソープの選択も重要で、お湯に残りにくいものを選ぶことが推奨されます。
さらに、残り湯を洗濯に利用する際には、洗濯機の「洗い」の部分でのみ使用し、「すすぎ」では新しいお水を使うことで、衣類の清潔さを保つことができます。
お風呂のお湯を清潔に保つことは、残り湯を洗濯に利用する際の基本的な対策となります。
これにより、衛生的にも安心して残り湯を洗濯に利用することができ、節水と環境保護にも貢献できます。
入浴後すぐのお湯で洗濯
入浴後すぐに洗濯に残り湯を利用することは、雑菌の増加リスクを抑制する効果的な方法です。
残り湯は時間が経つと冷めてしまい、雑菌が増えるリスクが高まります。
残り湯の細菌について詳しく知りたい方はこちらの記事
>>お風呂のお湯は何日で交換するのがいい?2日目のお風呂は菌だらけ
そのため、お湯がまだ温かいうちに洗濯に利用することで、雑菌の増加を抑えることが可能です。
入浴が終わった直後に、残り湯を洗濯機に移して洗濯を開始することで、雑菌の増加を抑制し、また洗濯の効率も向上させることができます。
衛生的かつ効率的な洗濯のためには、入浴後すぐに残り湯を洗濯に利用することが推奨されます。
これにより、雑菌のリスクを低減し、洗濯の効率も向上させることができます。
「すすぎ」には使わない
最初にも触れましたが、残り湯は「洗い」の段階でのみ利用し、「すすぎ」には利用しないのが良いです。
残り湯に含まれる雑菌や汚れが衣類に残らないようにするためです。
「洗い」で残り湯を使用し、「すすぎ」では清潔な水を使用することで、衣類を清潔に保てます。
衣類の清潔と節水を両立させるためには、この方法が効果的で環境にも優しい選択となります。
残り湯で洗濯をするメリット
洗濯に残り湯を使用するメリットとしては2つあります。
メリットの詳しくは、次で解説します。
単純に残り湯で洗濯は節約ではなく、しっかり内容を理解することで本当に必要かどうかの判断になります。
自分の生活環境にあっているのか確認してみてください。
水道代の節約はわずか
まず初めに考えるのが水道代の節約です。
もちろんお風呂の残り湯を使うことは水道代の節約につながります。
洗濯に新しい水を使わないことで、水道料金を削減できます。
ただし金額としては、年間で5,000円程度になります。
もちろん少ないとは言わないですが、洗濯機の給水ホースの清掃や手間を考えてみてみましょう。
残り湯の利用は経済的で環境にも優しい選択となり、家計の節約に貢献します。
節約をしたいならまずガス代の見直し!ガス代の節約方法はこちらの記事
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汚れ落ちがよくなる
もう一つのメリットとして、お湯を使うことで汚れ落ちがよくなることが期待できます。
ただし残り湯は新しい水よりも汚れを良く落とすとは一概には言えません。
残り湯の温度や、入浴剤や体からの汚れが含まれる可能性があり、これらの要素が洗濯の効果に影響を与えます。
初めにも紹介しましたが、お湯をなるべくきれいな状態で使用する必要があります。
また、温かい残り湯を使うことで油性の汚れが落ちやすくなる可能性はありますが、清潔度は新しい水と比較して劣る可能性があります。
残り湯を利用する際は、衛生状態や洗濯の効果を確認し、適切な洗濯方法を選ぶことが重要です。
残り湯を使うデメリットと注意点
残り湯を使うことは、メリットだけでなくデメリットもあります。
デメリットを理解して行うことで、後悔することのないようにしましょう。
こういったデメリットがあります。
詳しくは次で解説していきますので、確認しておきましょう。
洗濯物の色落ち
残り湯で洗濯すると、洗濯物が色落ちする可能性があります。
その原因として残り湯には入浴剤やシャンプー、石鹸などが混じっている可能性があり、これらの成分が色落ちを引き起こす可能性があります。
特に色の濃い衣類や新しい衣類は色落ちしやすい傾向があります。
洗濯物の色落ちを防ぐためには、残り湯を使う際は注意が必要で、可能であれば新しい水を利用することをおすすめします。
洗濯物を傷める
残り湯を使うことで洗濯物を傷める可能性があります。
色落ちと同様に、残り湯に含まれる入浴剤や石鹸の成分が洗濯物に悪影響を与える可能性があります。
柔軟剤や入浴剤の成分が繊維を傷め、色落ちや形の崩れを引き起こすことがあります。
洗濯物を長持ちさせるためには、新しい水を使用するか、残り湯使用時は成分が含まれていないことを確認することが重要です。
入浴剤の使用に注意
これまでも出てきましたが、入浴剤を使用する場合は、洗濯に残り湯を使う前に成分を確認することが重要です。
入浴剤の成分が洗濯物に影響を与える可能性があります。
入浴剤のパッケージやウェブサイトで成分情報を確認し、洗濯に適しているかどうかを判断します。
適切な情報を得て、残り湯の利用を安全かつ効果的に行うことが重要です。
残り湯を使った洗濯のQ&A
- Q残り湯で洗濯する時は「洗剤の量」を増やすほうがいい?
- A
洗剤の量を増やしても洗浄効果は変わりません。 水の量に合わせた適正使用量で洗濯をおこないましょう。
- Q残り湯洗濯に「柔軟剤」は使用できるの?
- A
柔軟剤を使用することは可能です。ただし柔軟剤を使用する際は「すすぎ」を水道水でおこなうようにしましょう。
- Q「赤ちゃんの衣類」のお洗濯に残り湯を使ってもいいの?
- A
問題ありません。ただしなるべくきれいに保ったお湯を使用し、気になる場合は酸素系漂白剤を一緒に使用することをおすすめします。
まとめ
今回はお風呂の残り湯の節約について解説していきました。
お風呂の残り湯での洗濯は、わずかですが節約にもなり環境にもよくおすすめです。
しかし、普段から入用剤を使用していたり、お風呂上りにすぐに洗濯できない方には向いていないといえます。
節約できる額もわずかですし、それ以上に手間が多くなってしまう場合があります。
メリット、デメリットをしっかり理解した上で、必要に感じた方は注意点を意識して実践していきましょう。
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