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お風呂のお湯は何日で交換するのがいい?2日目のお風呂は菌だらけ

生活のこと
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  • お風呂のお湯を捨てるのがもったいない
  • お風呂のお湯って何日くらい使えるの?
  • お風呂の節約方法を知りたい

お風呂のお湯がもったいなくて、何日も使い回していませんか?実は私もお風呂のお湯がもったいないと、感じて節約方法を悩んでいました。

お風呂のお湯を使い回して節約してるよ!

toshi
toshi

実はそれって危険かも

そこでこの記事では、お風呂のお湯の交換する節約効果について徹底比較しました。

この記事でわかること
  • お風呂のお湯を交換しない場合の節約効果
  • 毎日交換した方がいい理由
  • その他のお風呂の節約方法

この記事を読むことで、自分にあったお風呂の節約方法を身につけることができます。

ガス代を節約する方法を知りたい方はこちらの記事
>>家庭のガス代節約方法を徹底解説!場所別ガス料金を抑える方法40選

お湯を無駄にしたくないなら、オキシクリーンでお掃除で活用も!
>>【徹底解説】オキシクリーンってなに?使用量や使い方、アメリカ製何が違う?

お風呂のお湯は毎日交換が理想!

まずは初めに結論から説明すると、お風呂のお湯は毎日交換するのがいいという事です。

お湯を使いまわし、追い焚きすることで水道代とガス代の節約になることは事実です。

しかし、実際にどれだけの金額を節約できるのか、2日目以降のお湯は清潔なのかといった点を考慮した結果、毎日交換がいいという結論になりました。

ただ毎日お湯を捨てるのはもったいないと感じる方も多いと思いますので、最後にお風呂の節約方法もまとめたのでぜひチェックしてください。

それでは、まずはお風呂を毎日交換した場合と追い焚きした場合の費用を、比較したので確認していきましょう。

お風呂のコスパを徹底比較(毎日交換 vs 追い焚き)

やはり節約で考えると、お風呂は交換しなければしないほどお得になっていきます。

ただし今回はあえてお風呂は毎日交換をおすすめします。

その内容や比較については、次で詳しく解説をしていますので、チェックしてみてください。

コスパは「追い焚き」おすすめは「毎日交換」

2日に1度の追い焚きで月750円の節約

結論から言うとお湯の入れ替えは少ない方がお得になります。

金額の内訳は水道代が50円/回、ガス代変わらないといった内容になります。

しかし、衛生面を考えた時に1回50円の節約では正直割に合わないと感じます。

しかもお風呂の節約方法は他にもたくさんあり、そっちの方がより節約にもなります。

その他の節約方法については後ほど解説しますので、まずは比較の詳細を見ていきましょう。

水道料金を比較 水道代は1回あたり50円

毎日お湯を交換と2日に1回お湯を交換(追い焚き)する場合で水道代の比較をしました。

毎日お湯を交換2日目は追い焚き
2日間の水道使用量
(1日当たり200ℓ)
400ℓ200ℓ
2日間の水道料金
(0.25円/ℓで計算)
100円50円
1ヶ月当りの水道料金1,500円750円

単純に考えてもわかりますが、お湯を入れ替えれば入れ替えるほど金額はかかります。

当たり前ですが、2日目を追い焚きをした場合は、水道代がかかりません。

つまりお風呂のお湯を入れ替えるたびに、1回あたり50円かかってくるということです。

ガス料金の比較 ガス代は変わらない

次にガス代の比較をしていきます。

ガス代は都市ガスとプロパンガスによって金額は変わりますが、今回は都市ガスで計算します。

ちなみにプロパンガスの目安は倍の金額です。

ガス代が高い原因はこれかも⁉︎原因について知りたい方はこちらの記事
>>ガス代が高い4つの原因を徹底解説!おすすめのガス節約方法とは?

毎日お湯を交換2日目は追い焚き
1日間のガス料金
(200ℓ×0.27円)
54円54円
2日間でのガス料金
(0.27円/ℓ)
108円108円
1ヶ月当りのガス料金1,620円1,620円

ガス料金は表の通り、金額は変わりません。

温める水の量が同じため、変わらないといった結論になりました。

厳密には熱効率や水温の違いなどがあり、変わってくると考えられますが数円程度でしょう。

また、ガス代は季節によっても変わりますが、それによって交換と追い焚きで差が出ることはなく、結果は同じになるでしょう。

二日目のお風呂の湯は危険?細菌の増殖に要注意

お風呂の節約を考え、お湯を何日も使い続けている方は要チェックです。

温まるだけでなく、一日の疲れを癒してくれるお風呂。

しかしそのお風呂のお湯、一度張ったら何日でも使い続けているという方、いらっしゃいませんか?

実はその行為、思わぬ危険が潜んでいるかもしれません。

今回は、衛生微生物研究センターがまとめたデータをもとに、お風呂のお湯の取り扱いとその危険性について詳しくご紹介します。

それでは、早速確認していきましょう。

【衝撃】残り湯の細菌数はなんと1,000倍!その危険性とは

お風呂の雑菌は一晩で1,000倍!ただし危険ではない

お風呂のお湯を張った時と一晩放置した後の雑菌繁殖度は約1000倍も増えるという衛生微生物研究センターのデータがあります。

以下に一晩放置した後の雑菌繁殖度をまとめました。

入浴人数入浴前入浴直後一晩放置後
2名40110250,000
3名40360290,000
5名802,7001,200,000
参考資料 :衛生微生物研究センター

これだけを聞くと、どうしても不衛生なイメージが先行しますよね。

ただし、これらの雑菌のほとんどが人間に元々備わっている共生関係にあるものだということを忘れてはなりません。

つまり翌日以降使うことが原因で、大きな病気になることはほとんどありません。

恐怖のレジオネラ菌!お風呂のお湯交換で予防しよう

発熱や肺炎を引き起こすレジオネラ菌に注意!対策はお湯の交換

これまで菌は増えるが健康に害することは少ないと説明しましたが、すべての菌が安全というわけではありません。

特に注意したいのが、「レジオネラ菌」という雑菌です。
レジオネラ属菌とは、自然界(河川、湖水、温泉や土壌など)に生息している細菌で、感染するとレジオネラ症を引き起こします。
温泉浴槽内や河川で溺れた際に汚染された水を吸引・誤嚥したことによる感染事例が報告されています。

厚生労働省から引用

レジオネラ菌の繁殖自体は稀ですが、発熱や肺炎を引き起こし、最悪は死に至るケースもあるので注意が必要です。

対策としては、菌の増殖を抑えることは難しいので、お湯の交換をおこなうのが現実的になります。

お風呂のお湯の交換頻度を大調査!71%は毎日交換

お風呂の水を交換する頻度

参照サイト:マイナビ

お風呂のお湯の交換頻度の調査結果をまとめました。

結局は毎日交換が多かったですが、そこには以外な理由がありました。

なかなか聞く機会のないような内容ですので、確認してみてください。

71%の家庭は毎日交換

この結果から多くの人がお風呂のお湯を毎日交換することを重視していることがわかります。

なぜなら、お風呂のお湯が汚れてしまうことに対する懸念からです。

具体的には、

髪の毛などの異物が詰まることが気になる

複数の人が入浴すると、体を洗った後であってもお湯が汚れるから

という意見が見受けられました。

子育て中の人は特に清潔さを重視

また、子育て中の人々は特に清潔さを重視しています。幼い子どもがいる家庭では、子どもが清潔なお湯に入れることを優先してお湯を毎日交換することが一般的です。

これは特に乳幼児を持つママが重視する傾向にあります。

家族の後のお湯は汚れている?

一方で、女性からは「家族、特に夫や父親の後のお湯には入りたくない」という意見が多数寄せられました。

自分が入った後の人のことを考えない男性が多いかもしれませんが、少なくとも体毛などが浮いていないかを確認するべきだという意見もありました。

以上の結果から、衛生的な観点や家族構成、さらには家族の個々の態度などにより、お風呂のお湯を毎日交換するかどうかは大きく変わることが伺えます。

16%の家庭が2日に1度でお湯交換

お風呂のお湯を2日に1回という人たちは、お湯の再利用を主な理由としています。

例えば、残り湯をトイレ掃除や床拭き、さらには洗濯水として活用する人がいました。

また、災害時に備えて湯船にお湯を貯めておくという方もいます。

掃除の手間と資源の節約

一方で、「毎回お風呂を掃除するのが大変」や「なるべく長く使おうと決めている」という理由から、頻繁にお湯を交換しないという意見もあります。

これは水の節約や、掃除の手間を減らすという観点からくるものでしょう。

以上から、頻繁にお湯を交換しない理由は、お湯の再利用や災害対策、掃除の手間削減、資源の節約などさまざまです。

しかし、湯船が明らかに汚れているときはすぐに交換することが必要という認識も見受けられます。

【世帯別の活用法】お風呂のお湯、これでムダにしない!

お風呂のお湯は、毎日交換した方がいい!と解説してきましたが、それでも毎回お湯を捨てるは勿体無い。

そういった方におすすめのお風呂の節約方法を、世帯別にまとめました。

詳細の内容はこちらの記事で解説してます。
>>家庭のガス代節約方法を徹底解説!場所別ガス料金を抑える方法40選

お湯を無駄にしたくないなら、オキシクリーンでお掃除で活用も!
>>【徹底解説】オキシクリーンってなに?使用量や使い方、アメリカ製何が違う?

大家族におすすめ!お風呂の節約方法

大家族におすすめの節約方法
  • お風呂の間隔を短くする
  • 節水シャワーヘッドへ交換
  • 残り湯で体を流したり、洗濯に使う

大家族では、とにかくお風呂の時間を短くすることです。

他にも節水シャワーヘッドを使ったり、お風呂の残り湯を有効活用することが、節約につながっています。

さらにここで紹介している方法は、お風呂のお湯を使い回すより節約効果が期待できます。

二人暮らしにおすすめ!お風呂の節約方法

二人暮らしにおすすめの節約方法
  • お湯を少なめにする
  • 設定温度を下げる
  • 浴槽のお湯を再利用する

おすすめの方法としては、お湯を少なめに設定したり、温度を下げるなどでそもそもガスを使う量を減らしましょう。

また、大家族と重複してしましますが、残り湯を活用することでかなりの節約ができます。

一人暮らしにおすすめ!お風呂の節約方法

一人暮らしにおすすめの節約方法
  • 浴槽にお湯を溜めず、シャワーで済ます
  • お湯張りタイマーを使用する
  • 追い焚き回数を減らす

一人暮らしの方に実践してもらいたいのは、浴槽にお湯を溜めずに、シャワーで済ますことです。

これは、2人以上では効果が出ないので、ぜひ実践して欲しいです。

ただし、浴槽に使って疲れを取りたいといった場合には、お湯が無駄にならないようにタイマーを使用したりして、無駄にしないようにしましょう。

まとめ:お風呂のお湯は毎日交換しよう!

  • お風呂のお湯は毎日交換がおすすめ
  • お湯の菌は1日で1,000倍に増える
  • 節約はお湯の使い回し以外の方が効果あり

この記事では、お風呂のお湯をいつ交換した方がいいのかについて、解説しました。

結論からいうと、お風呂の節約をしたいなら、お湯を別のところで使い回すほうが金額が抑えられます。

さらに、お湯の中の菌は1日で1,000倍にも増えることがわかっています。

基本的には健康に害はないものの、それでも一部気をつけなければいけない菌がいるのも確かです。

節約をして、体を壊していたら本末転倒です。

他に効率のよいお風呂の節約を紹介しているので、ぜひ自分に合ったものを実践してみてください。

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